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LibrePCとWindowsの共存3

  • By tac
  • 2015-11-13
  • 1773
  • TacOS-MicOS-LibrePC
さて、早速、LibrePCにVirtualBoxを使ってWindows7をインストールしてみました。
VirtualBoxの正式名称は、「Oracle VM VirtualBox」で、オラクル社が開発したものです。無料で使うことができます。
手順としては、VIrtualBoxをインストール→Windows7をインストールという手順です。
もちろん、Windows7のライセンスは持ってないといけません。

VirtualBoxのインストールは結構面倒だったので、このインストール自体はお手伝いしたほうがいいかもしれません。

同時にWindows7のインストールについてもほとんどの方は「Windowsインストール済み」のパソコンを購入しているわけなので、これまたお手伝いしたほうがいいでしょうね。

ということで、インストールしてみました。

LibrePCのデスクトップにWIndowsが出現しました。結構すぐれものです。
ネットワークもちゃんとつながります。ネットもできます。
もちろんOfficeも動きますので、私の懸案だったMicrosoft Accessの操作も問題なく出来ました。
 

USB機器の接続をどうしようかとかプリンタの接続をどうしようかとか考え中ではありますが、 安全で安心して使える自由なPCということを考えると
ウエブやメールなど、いろんなおそれがあるものについてはLibrePC本体で、どうしてもWindowsでしなければならない(Windowsでしか動作しない)ものだけを仮想Windowsパソコンで処理させる
こういう使い方が一番楽かなと思ったりなんかします。
 

LibrePCとWindowsの共存2

  • By tac
  • 2015-11-10
  • 1487
  • Tacmic情報
先日、LibrePCとWindowsの共存を考えた時に
リモートデスクトップを使って行えばいいと書きましたが
もうひとつのやり方として、LibrePCの中に、ひとつ仮想マシンを作り、その仮想マシンにWindowsをインストールする方法があります。

これはVirtual BOXという仮想化ソフトを利用して行います。
Virtual Box自体は無償のソフトウエアになっています


もちろんWindows7とかWindow8とかのシステムが必要となります。
ほとんどの皆さんはWindowsのシステムが入ったパソコンがありますので
そのシリアル番号を使う(ただし使われたパソコンは使えません)ことも可能です。

このVirtual BOXを使って今回Windows7をインストールしてみます。
どんな感じになるかは、またお知らせします。

ちなみに、このインストール、結構めんどくさいので、LibrePCを導入する際に、同時に専門家の方が行ったほうがいいでしょうね。

 

LibrePCのデスクトップ

  • By tac
  • 2015-11-04
  • 1849
  • TacOS-MicOS-LibrePC

11月になりました。
さて。LibrePCのデスクトップを紹介します。

こちらです。
 

フォルダの色なんかは好みがあると思いますが、こんな感じです。
Windowsと同じように、左下のアイコンをクリックするとスタート画面が出ます。
ツールバーなんかも、まあ似たようなものです。

このイメージですが、今はWindows風にしていますが、実はMacのようなイメージにすることもできます。

こんな感じです。

このあたりは、自由度が高いLinuxデスクトップならではですね。
他にもいろんなイメージで設定することができます。

LibrePCは、WindowsPCしか使ったことがない方でも、安心して使えるというのがコンセプトですので
上のWindows風のデスクトップで今後説明していこうと思います。

 

 
 

LibrePCとWindowsの共存

  • By tac
  • 2015-10-30
  • 1911
  • Tacmic情報

LibrePCはメールやホームページのウイルスに対して、セキュリティが高いということはお話をさせていただきました。

ただ、こういう声もよく聞きます。
「Windowsでしか動かないソフトがたくさんある」

そのとおりだと思います。私もデータベース(Microsoft Access)を使っていますが、これはWindowsじゃないと動かないです。

じゃあどうするのか。 これは2つの選択肢があります。
「仮想化」と「リモートデスクトップ」です。

ここではリモートデスクトップをご紹介します。
リモートデスクトップとは、自分のパソコン以外のパソコン(デスクトップ)を自分のパソコンに表示させるだけでなくそのまま操作できるようにしたものです。
で、Windowsはこのリモートデスクトップで他の人に自分のデスクトップを表示させる機能を標準で持っています。
これを使うことで、どうしても必要なときだけWindowsで操作を行うことができます。
みんなで使うWindowsマシンを一つ準備し、それをLibrePCでみんなで使うことができれば、必要な時だけ使うことで便利に使うことができます。

まあ、こんなイメージです。
セッティングなどは必要になってきますが、そのあたりは一回やってしまえば済むことです。
Windowsのアカウント数の制約などがありますので、単純には行かない部分もありますが、そのあたりはご相談いただければという感じでしょうか。

仮想化については、「サクサク動く」LibrePCの快適さを損なうことになりますのでどうかなと思う部分はありますが。。。 ご希望があれば対応したいと思います。

 

LinuxとiPhoneとAndroid

  • By tac
  • 2015-10-27
  • 2891
  • TacOS-MicOS-LibrePC
Linuxって Windowsに比べると非常に敷居の高いシステムだと思われています。

もともとLinuxが生まれた背景は、UNIXというアメリカの電話会社(AT&T)という会社が開発した、マルチタスクのオペレーティングシステムがあります。
で、電話会社がUNIXのその特許に抵触しない形で同じ機能を実現させようとしたものがLinuxというシステムになります。

で、UNIXから発展したシステムの一つが、Mac OS Xです。そう、いわゆるMacです。
Mac OSはUNIXの発展形なので、コマンドプロンプト(コンソール)画面では、UNIXの命令が普通に動きます。
そして、Mac OS から発展したのが、iOS、つまりiPhoneのシステムです。iPhoneは、通常の状態ですと、UNIXの命令を実行できるコンソール画面を出すことはできませんが、jailbreak(脱獄)をすることによって、できるようになります。

さらに、Linuxから発展したシステムがAndroidです。

つまり、LinuxとiPhone(iOS)とAndroidはシステム的に兄弟なのです。

みなさんは、iPhoneの携帯やAndroidの携帯を触っていても、難しいとかめんどくさいとか思わないですよね。それはみなさんが決められたアプリだけを使っているからです。
で、何らかの形で動かなくなっても、再起動すればいいや、と再起動させますよね。

Linuxも同じことです。
ちょっと違ったことをやろうと思えば、とたんに難しくなる(iPhoneのアプリを開発するとなると大変難しいのはご存知のとおりです)わけです。
ただインストールや設定については難しい部分があることも事実です。
そこを解決するのが「Libre PC from Tacmic-ATR」だと思っていただければ幸いです。


もうすぐLibre PCの全貌を明らかにできると思いますので、もう少々お待ちください。

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